歌手の中森明菜(59)が〝歌姫〟としての存在感を示した。大分市で19、20日に行われた野外音楽フェスティバル「ジゴロック2025 大分〝地獄極楽〟ROCK FESTIVAL」に出演し、大盛り上がり。今年大みそかのNHK紅白歌合戦出場の機運も高まっている――。
1982年のデビュー以来、明菜が野外フェスに出演するのは初めてだ。
ある音楽関係者は「今回はステージをともにした小室哲哉の呼びかけで実現しました。『生きてたぞ~!』とシャウトし、大ヒット曲『DESIREー情熱ー』などを披露。観客からも『最高~!』とレスポンスがあるなど存在感は健在でした。〝歌姫〟として格の違いを見せつけた感がある」と指摘した。
ステージでは「7月になったら還暦だぞ~」と自虐ネタで笑いをとりながら「MOONLIGHT SHADOW―月に吠えろ」「愛撫」「TATOO」の全4曲を歌唱。大盛り上がりの中、最後は「また来るよ~!」と呼びかけた。
明菜は2010年に体調不良を理由に活動を休止。22年からファンクラブをベースにラジオやユーチューブで活動を再開させ、昨年はさまざまなテレビ番組で取り上げられた。特にNHKは熱心で、音楽番組「The Covers」で明菜を特集し、BSでは89年のスペシャル・ライブのリマスター版も放送。それだけに、同年大みそかの紅白歌合戦への出場も取りざたされたが、結局出場することはなかった。
制作会社関係者の話。
「もちろん紅白側は動いたと言われています。明菜側とさまざまな交渉が行われたようですが、話はまとまりませんでした」
だが、今回のフェスで明らかになったように、世間の〝明菜熱〟が高いことに変わりはない。
「民放でも昔を振り返る音楽番組が多く、当然明菜も取り上げられています。今年、露出はますます増えそうですし、そうなればNHKも再び獲得に乗り出さないわけにはいかないでしょう」(同)
もし明菜が出場すれば、紅白の目玉になることは間違いない。












