【女子ボートレーサー・インタビュー 上田紗奈(28=大阪)前編】

 ――1月からA2に復帰した

 上田 乗りやすい形のプロペラのエンジンを引くことが多くて、いつも同じような形で行けていた…と思います。もらった時にそんな形になっているプロペラで微調整で行けたり、自分で叩いた時もたまたまうまくハマったり…。本当にたまたま調整が合っていた気がします。私は乗りやすくなったら、足が全部くるんです。そんな感じでしたね。調整がうまくできた。たまたまですけど…。

 ――好調の秘訣は

 上田 楽しく走ることです! 前の期も楽しく走れました。楽しく走っている時が結果がついてくるタイプなんです。楽しく走ります!

 ――レーススタイル、持ち味は?

 上田 まだ分からないけど…。でも、たぶん負けん気はめっちゃ強いので気合です。気合だけはあります!

上田紗奈の兄・龍星
上田紗奈の兄・龍星

 ――兄は大阪支部の上田龍星(117期)。ボートレーサーになるきっかけも兄

 上田 昔からお金持ちになりたくて、高収入な仕事を探していました。一番、身近にいた兄がボートレーサーになったので、給料明細を見せてもらって…。やってみようってなりました。夢がある職業だと思います。まだ、思っていたより稼げていないですけど、頑張ります!

 ――兄の存在は

 上田 兄のレースを見たら結構「わぁ~頑張らないと」となります。何等からでも前を追いかけるので…、ヤツは!(笑い)。レーサーになったきっかけでもあるので、兄の存在は大きいです。

 ――兄とはどんな話を

 上田 お兄ちゃんには最近、ほめてもらえました。ずっと「ヘタクソ、ヘタクソ」としか言われなかった。初勝利した時にやっとほめてもらえました。そして、2023年8月に初優勝した時も「ようやった」って言ってもらえました。でも、それ以外はだいたい「なんでそうなるん?」「もっと向かんの?」「流れる意味が分からない」とか言われていたんですよ。だから、最近になって「ちゃんと舟が向くようになってきたな」って言われたのは、本当にうれしかったです。

 ――やはり目標は兄

 上田 兄と同じレースに走って勝つというのが目標です。でも、記念とかじゃないと同じあっせんにならないですからね。まず私が記念に行けるような成績を取らないと…。そのためにもA1を目指しています。