11日から7週目に入ったNHK連続テレビ小説「おむすび」が、雰囲気が変わったとSNSで好評を呼んでいる。
「米田家の呪い」に始まり、姉やギャルに対する嫌悪感、阪神・淡路大震災にまつわる喪失感、さらには「自分にはやりたいことがない」…。「平成青春グラフィティ」をうたうドラマながら、福岡・糸島の高校に通う1年生の結(橋本環奈)はこれまで鬱屈した感情が強調され、困ったような表情が多かった。謎めいた姉の歩(仲里依紗)までもが沈んだ顔をしていた。
それが先週末、歩とは再び心が通じ合い、ギャル復帰も決める。管理・監視したがる父(北村有起哉)との葛藤もクリアされ、もろもろの課題が解決に向かった。すると11日の第31回は結の満面の笑みで始まった。
一向に見えなかったヒロインの進路の栄養士についても、高校球児で「福西のヨン様」の翔也(佐野勇斗)に〝スタミナ弁当〟を届けるに至り、ようやく見えてきた。それが有難迷惑と野球部監督に怒鳴り込まれる事態を招いたが、ドタバタ感で明るく描かれた。
X(旧ツイッター)では「橋本環奈ちゃんが明るくなっていきなり雰囲気変わった朝ドラ」「先週とガラッと雰囲気違うな」「雰囲気がやっと良くなった」「いいなぁ、この雰囲気」とムード一変を歓迎する投稿が続出した。
結一家には震災復興の神戸に戻るか否かの問題が残されている。屈折から青春一直線のムードに転じたが、今後は…。










