米歌手マイケル・ジャクソンさんが2009年の亡くなった後、遺産管理団体が母親のキャサリン・ジャクソンさん(93)に支払った総額は、月額手当を含め約15年間で5500万ドル(約83億3300万円)以上になることが明らかになった。
米ニュースサイト「TMZ」が確認した書類によると、遺産管理団体「マイケル・ジャクソン・エステート」がキャサリンさんに支給している手当は月16万ドル(約2430万円)で、これまでで3300万ドル(約50億円)に上るという。
また、キャサリンさんの自宅の購入や改修の費用約1500万ドル(約22億7700万円)に加え、庭師や料理人、警備員などへの給与も同団体から支払われていた。
TMZによると、同エステートが支払い額を詳細に明らかにした理由は、キャサリンさんがエステート側を訴えた裁判で、弁護士費用をエステート側が支払うよう求めていることに対し、経済的に十分な収入があり、そのような費用は自分で支払う能力があることを示すためだという。
同ニュースサイトは、裁判の詳細な内容については分かっていないが、同エステートとソニーグループが結んだ巨額の契約に絡むものだとしている。報道によると、ソニーグループは先月、マイケルさんの楽曲カタログの半分の権利を同エステートから少なくとも6億ドル(約900億円)で取得することで合意した。
米音楽誌「ビルボード」によると、取得する資産はマスター音源の所有権、マイケルさんの持ち分である楽曲の出版権、および楽曲を使用した関連商品の収入やショーのロイヤリティー収入が含まれるという。












