国際派俳優・真田広之(63)が主演・プロデューサーを務めた米ハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」の大ヒット祈願イベントが20日、主要キャストや制作陣が出席し東京・港区の増上寺で行われた。
原作は海外のベストセラー小説で、徳川家康と、家康に仕えた英国人航海士ウィリアム・アダムズ(三浦按針)をモデルに戦国の世を描いた。関東の大名・吉井虎永(家康)を真田が演じたことから、家康ゆかりの増上寺がイベント会場となった。
日本に漂着した按針役の米俳優コズモ・ジャーヴィス(34)も、今回が初来日。将軍ゆかりの地に立った感想を聞かれると「ラブリープレイス」と答え、「将軍の魂を感じる?」とのムチャぶりには、しばらく考えた末に「イエス」と返した。
真田は終始、感無量な様子で「このドラマ、作っている過程そのものが非常にドラマチックで、東西のキャストやクルーが一丸となってアツい思いで作り上げました」。締めのあいさつでは、世相への憂いともとれる言葉を残した。
「国は違えど、目の色は違えど、みんなが一緒に1つの目標に向かって進めば、必ず奇跡は起こる。そしてより良い未来を一緒に築いていけるんだという、そういうメッセージも感じ取っていただければありがたいと思います」
イベント後、キャストらと記念撮影したのは、真田より1歳年上のラーム・エマニュエル駐日米国大使。真田のスピーチを聞いて感動したのか、それともイイ話でお株を奪われたからか、米大使は壇上に上がるなり、〝お前やるじゃん〟とばかりに真田ををイジった。真田は笑顔でおどけていたが…。
肌寒く風も吹く屋外でのイベントは30分余り続き、米大使は檀上でもずっと手をポケットに突っこんでいた。対照的に、将軍・真田が従えた甲冑隊のエキストラ24人は、イベント中も微動だにしなかった。
原作者の娘でエグゼクティブプロデューサーの1人、ミカエラ・クラベルさんは「ここにいらっしゃる皆さまが作り上げたこの作品は、ホントに傑作であり、父も私と同様に、本当に誇らしく思ったと思います。この作品こそが、父の『SHOGUN』だというふうに思っております」と話していた。
このドラマは全10話で、27日からディズニープラスの「スター」で独占配信される。













