マンガ家の高橋陽一氏が5日、4月初旬発売の「キャプテン翼マガジンvol.20」(集英社)をもって43年に及ぶマンガ連載の歴史に終止符を打つと発表したことを受けて、ファンのほか芸能界からも惜しむ声が上がっている。

 1981年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載がスタートした「キャプテン翼」は、メッシやジダン、イニエスタら世界的スーパースターに影響を与え、当時〝サッカー後進国〟と呼ばれてサッカー弱小国だった日本の少年たちにも多大な影響を与えたサッカーマンガの金字塔だ。

 子供のころは〝サッカー小僧〟で中学時代に群馬県選抜入りしていたタレントのJOYは、「高橋先生、キャプ翼きっかけでサッカーを始めた僕に夢と青春をありがとうございました! ユニフォームに描いてもらった日向小次郎は家宝です!」とX(旧ツイッター)に投稿。

 また、高校サッカーの強豪・市立船橋のレギュラーとして、全国高校サッカー選手権大会準優勝、インターハイ優勝のペナルティ・ヒデも「高橋先生、お疲れ様でした。先生のサッカー界における貢献度は計り知れないものがあります。ただただ感謝の言葉しかありません。またラジオで色々お話しを聞かせて下さい」と、Xに投稿して連載終了を惜しんだ。

 一方、人気ボクシングマンガ「はじめの一歩」を35年間連載するマンガ家の森川ジョージ氏は、高橋氏の連載終了を報じる記事を添付した上でXに「なるほど…。」と意味深コメント。高橋氏は連載終了について「最後まで連載にこだわり体力の限界まで漫画を描き続けるよりも、漫画という形式での連載をやめて『キャプテン翼』の最終回までの物語を残す決断をしました」としているが、同じ人気マンガの長期連載を続けているだけに思うところがあったようだ。