女優の工藤夕貴(52)が20日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2007年に亡くなった父で歌手の井沢八郎さんについて語った。
井沢さんは05年秋ごろに体調不良を訴え、検査の結果、食道がんが見つかり手術を受けた。しかし翌年5月にはがんがリンパ節に転移。07年1月17日に亡くなった。
工藤は「父は手術で声が、問題が出ちゃったみたいなんですけど、もし父が声が出るようだったら、まだ生きてたんじゃないかな。父にとっては、歌っていうのが何よりも、人生を生きる意味だったと思うんですね。子どもの時は問題のある父だったんですけど、よく地方の巡業に連れて行ってくれたんですね。舞台に立ってる父は別人みたいで、見てる方がみなさん、父の歌を聞いて涙しているところとか、父の周りに白いオーラが見えるような気がして、神様みたいだなって思いながら見ていたし、自慢の父だった」と振り返った。
亡くなった日は工藤の誕生日だった。直前はモルヒネで意識がない状態だったが「それでも父に会いたくて、誕生日の日に行ったんですけど、その時に父の口がずっとパクパクしてるんですけど、何を言ってるんだろうなって、ずっと謎だったんです。うなされてるのかなって思っていんです。その日、父の所から帰って来て2~3時間もしないうちに電話があって『今、息をひきとったから』って聞いたんです。その時に、父の口がパクパクしてたのは、誕生日おめでとうって言いたかったのかな」と推察した。
「何で私の誕生日にって思ったんだけど、最後の誕生日。やっぱり祝ってあげたいって思ってくれたんだな」と涙をこぼした。続けて「今は自分の誕生日のたびに命日なので、ちゃんと父のためにお寺に行く事もできますし、供養する事もできるんで、そのためにこの日を選んだんじゃないか」と話した。












