音楽プロデューサーの小室哲哉氏、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅらが出演予定だった音楽フェスが中止になった問題で、〝被害者〟側が取材に「とてもショック」などと明かした。

 X―CON合同会社(東京・渋谷区)は8~10日、千葉・幕張メッセで音楽フェス「X―CON(エックスコン)2023」を主催し、Da―iCE、BE:FIRSTらアーティストやグループが出演予定だった。

 だが、同社は11月21日に「主催者側の都合」として中止を発表。その後、東京地裁から同月29日に破産手続開始決定を受けたと声明を出した。イベンターの興行キャンセル→破産手続きという異例の事態となり、SNS上では疑問の声が上がっている。

 X―CONのステージでは、「NEON―X」(ネオンクロス)という5人組ガールズグループがデビューを控えていた。メンバーの1人が俳優の藤岡弘、(77)の次女でモデル、女優として活動する天翔天音(てんしょうあまね=18)。

「藤岡さんは子ぼんのうで、天音さんの歌手デビューへの思いが非常に強いことも知っています。デビューが先送りになったことには困惑しているそうです」(関係者)

左から藤岡舞衣(三女)、藤岡真威人、藤岡弘、天翔愛(長女)、天翔天音(次女)
左から藤岡舞衣(三女)、藤岡真威人、藤岡弘、天翔愛(長女)、天翔天音(次女)

 藤岡が代表を務め、天翔も所属する芸能事務所「SANKIワールドワイド」は取材に対し、天翔の歌手デビューが先送りにされたことに苦しい胸の内を明かした。

「デビューステージとなるX―CONに向けて、大変タイトなスケジュールで急ピッチで撮影、練習をしており、天音も一生懸命準備していました。それが、完成に近づいている段階でしたので、とても本人はショックだったと思います」

 それでも夢はあきらめない。

「改めてのデビューに向けて、現在、準備しております」

 X―CONの中止には「予期せぬ突然の中止で大変驚きました」、X―CON社の破産手続開始決定には「詳しい内容がわからずですが、大変驚いております」とそれぞれ答えた。

 6日、X―CON社の幹部社員に電話取材を試みたが、折り返しはなかった。X―CONの制作に協力していたプロモーターは「取材は受け付けておりません」とした。

 中止を食らったアーティスト、グループにとってはたまったものではない。