ボートレース鳴門のGⅠ「大渦大賞開設70周年記念競走」は5日、優勝戦が行われ、板橋侑我(27=静岡)が3コースからまくり差しを決めて2回目のGⅠ優勝を果たした。

 進入は枠なりの3対3。イン白井英治が先マイも板橋が3コースから鮮やかにまくり差しを入れてバック並走、2M先に回って勝負を決めた。「準優より回転を上げて出足重視にしました。3コースは勝つために一番勉強したコースで、1マークでハンドルを切った瞬間に入ったと思った。120点。それ以上出せると思いますし、これで鳴門が大好きになりました」と会心の逆転劇を振り返った。

「GⅠ初制覇(2021年11月・浜名湖68周年)のときはオバケモーターを引いてラッキーな部分があったけど、今回はプロペラをうまく引き出せて優勝できたのは大きな成長」と胸を張る。そして「同期の新開航選手と一緒にSGへ行けるのがうれしい。来春の戸田クラシックでもっといい成績を出せるように頑張ります」と大舞台での抱負を明かした。

 また「来年2月に第2子が生まれるんですけど、すごいタイミングだなと思っている」とニッコリ。新しい家族誕生を祝う大きな勲章を手に入れた。