ボートレース徳山のGⅠ「徳山クラウン争奪戦開設70周年記念競走」は7日、優勝戦が行われ、菊地孝平(45=静岡)がインから逃げて快勝。通算69回目、GⅠ15回目の優勝を飾った。

 最後まで主役の座は譲らなかった。機率33%の63号機を早々に仕上げ、攻守兼備の走りでシリーズをけん引。悪天候の準優勝戦でも一人抜けたトップスタートを決めて快勝。迎えた優勝戦でも「スタートは自分のイメージだけを信じて行った」とコンマ04のトップスタートから他艇を寄せ付けなかった。

「この足だったら勝ちたいと思って、自分にプレッシャーをかけていた」と今節は早くからVを意識。「優勝戦も風がコロコロ変わっていたし、条件は厳しかった。胃が痛かったです」と安堵の表情で大一番を振り返った。

 この優勝で賞金ランキングは19位まで浮上。次走の大村GⅠ71周年記念、そして三国SGチャレンジカップでグランプリ出場権を狙う。「まずは目の前の一走一走をしっかり走るのが、自分のモットー」と一走入魂の姿勢は変わらない。これからも気持ちのこもった走りで、ファンの声援に応え続ける。