ボートレース平和島のGⅢ「平和島レディースカップ」の優勝戦が21日に行われ、1号艇の平山智加(38=香川)が圧勝した。

 インからコンマ06のトップスタートを決めて危なげなく先マイ。直線を向いてからはあっという間に後続を引き離す快勝劇。終わって見れば10戦8勝と圧倒的な強さを見せた今シリーズを象徴するような優勝戦となった。

 序盤から「全部の足がいい」と48号機を早々と仕上げて初日後半の11Rからは7連勝。6号艇の5日目前半の2着で連勝は止まるも後半の準優勝戦、そして、この日の優勝戦で逃げ切る快進撃。「選手生活の中でも5本の指に入るエンジン」と相棒を評価した。

 女子賞金ランクは5位。当然、年末のPGⅠクイーンズクライマックスも視野に入れている。舞台の多摩川は2020年にPGⅠレディースチャンピオンを制するなど4V。「最近は調子も上がってきているし、流れも良くなっている。いい流れで大好きな多摩川へ行きたいです」。勢いに乗ってきた実力派女子レーサーが2023年ボートレースの〝クライマックス〟を盛り上げる。