ボートレース福岡のGⅠ「福岡チャンピオンカップ開設70周年記念競走」は14日に準優戦を行い、今節のベスト6が出そろった。15日に行われるV戦のポールポジションには石野貴之が座る。

 準優10R、イン山本寛久(47=岡山)は2コース・今垣光太郎のコンマ07のSにスリットで一瞬の劣勢を強いられたが、そこから伸び返してまくらせず。回った後も強伸びを生かし、粘る今垣の差しを許さなかった。

 エース機61号のパワーを存分に見せつけ、今年2月の児島・中国地区選以来となるGⅠ優出。「やっぱりスリットの足は抜群。最初から伸びはすごかったが、そこから徐々にバランスが取れてきて、回った感じもスムーズになっている」とこれ以上ない感触を得ている。

 ここまで来たら狙うは2014年6月の若松以来となるGⅠ制覇だ。「こんなにスリット足がいいエンジンに乗れることはない。Sして走って左に行く(曲がる)だけ(笑い)。僕と走る人は嫌だと思う。エンジンを信じて(V戦に)臨みたい」と機に全幅の信頼を寄せ、優勝を狙う。