ボートレースからつのGⅠ「全日本王者決定戦(開設70周年記念)」は29日、準優勝戦が行われた。峰竜太(38=佐賀)が準優12Rもきっちり逃げ快勝で、ポールポジションをゲット。グランプリ2VなどSG5V、GⅠ17V、通算99Vの実績を持ちながら、なぜか届かなかった地元周年制覇にいよいよ王手をかけた。
「足はいいですね。トップ級だと思います。整備の効果で出足はかなりいい。伸びもいいし、自分よりいいのはチルトを跳ねている人だけ。ピット離れもイケてなかったけど、そこも求めて持つようになった」と、前評判は平凡だった44号機を艇界でも随一の調整力を駆使して立て直しに成功。「準優でも早いと思って放ってコンマ09だったし、スタートは完璧に見えている。優勝戦は早いのを行かないと行けないと思っている」とスタートも万全だ。
峰自身のV条件はそろっているものの、チルト3度の強伸び仕様で豪快まくりを決めて準優を突破した菅章哉をはじめ、強敵もズラリ。「地元の周年を取りたい気持ちはすごくある。ただ、そんなに簡単には行かないと思う」と気持ちを引き締める。
この難関を「正直、スター性を持っていると思うので、そこに託そうかと。自分で持っている星に任せて。運ですね。僕の力を試すつもり」と〝スーパースターの底力〟で突破するつもりだ。
「やるべきことをやって人事を尽くして天命を待ちます」。地元周年初制覇&通算100Vへ――。最後もビシッとスーパースターが締める。












