伊勢崎オートの「第45回東京スポーツ杯」は20日、準決勝戦を行った。
準決9R本走中から雨が降りだした。桜井晴光(46=伊勢崎)は湿走路となった10Rで2着に入り、優出を決めた。晴れ用のタイヤだったが、スタートで7番手につけ、まくり攻勢で追い上げる。
2周1コーナーで4番手、4コーナーを立ち上がり2番手に、4周3コーナーで逃げ粘る保永高男をまくって先頭に立つ。「でも晴れタイヤだから何回かフロントが逃げた」とペースを上げられず最終周に矢野正剛に差され2着となった。
それでも安堵の表情を見せた。「濡れてなかった試走は跳ねと滑りがあった。ダメだと思った」と感触は良くなく〝万事休す〟だったが、実は恵みの雨だった。「今年は直前で雨が降ることが多くて。『またか』と思ったけど走路は立ち上がりが滑らないのでグリップを開けていくことができた」と振り返る。
「夜に合わないので電気とキャブを調整した。跳ねと滑りがあっても試走は(3・)36が出たしエンジンは悪くないと思う」
2013、17年と制したこの大会は「相性がいいですね」言うように、今回も天候が味方し優出を決めた。「とにかく跳ねやすいので、跳ねないタイヤを探していく」と足周りの対策へ。いいタイヤが見つかれば東スポ杯3回目のVも現実味を帯びてくる。












