実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が16日、自身のユーチューブチャンネルを更新。国土交通省が、過疎地で個人タクシーの80歳までの営業を容認することについて言及した。

 年齢の容認に加え、法人タクシー事業者の最低保有台数の規制も緩和する。堀江氏は「過疎地におけるタクシーの労働力不足を解消するという名目で、こういった規制緩和を行うんですが。ぶっちゃけ怖い」と率直な思いを語った。

「80歳って言ったら、運転免許証をほとんどの人が返納しないといけないような歳じゃないですか」と疑問を投げかけた。

 堀江氏は「ライドシェアの解禁、過疎地では必須ではないでしょうか」と提案。「国民の命を危険に晒してタクシー業界の利権を守ろうとしている。言語道断じゃないですか。この規制緩和に関しては大反対でございます。さっさと国はライドシェアを解禁するべき」と断言。続けて「そういった業界で日本が先んじてこなかったからこそライドシェアの有名アプリは全部海外製になってしまった。この件に関して是非考え直してほしいと思います」と訴えた。