俳優の勝野洋(74)が5日、都内で行われた「勝野劇団公演 vol.07『太陽にほえたら…』」制作発表記者会見に、妻で原案のキャシー中島、娘で脚本家の勝野雅奈恵、息子で俳優の洋輔らとともに登場した。
10月4日(水)から幕を開けるこの公演は、〝勝野ファミリー〟による舞台の第7作目となる。名作ドラマ「太陽にほえろ!」の勝野洋演じるテキサス刑事に憧れた男を中心に、過去、現在、未来が交錯するヒューマンドラマだ。
脚本を担当した勝野雅奈恵は「(原案を務める)母から『テキサス刑事で』って言われた時は『キター!』って。もし彼が殉職していなかったら、っていうむちゃぶりをいただいたんですが、どう見ても8発打たれてるんです。これは殉職だなと」と悩んだ様子。そこで、テキサス刑事を原点にした物語として制作し「勝野ファミリーのヒストリーの集大成だと思ってもらえれば」と自身をにじませる。
演出家としても活躍する娘に勝野洋は「現場で『勝野さんちゃんとやって』って言われるんですよ。そのたびに嬉しいやら、恐ろしいやら…(笑い)」と苦笑い。他にも〝ベテラン俳優〟らしく、演出家に要望を入れることもあるそうだが「『台本通りやってください!』って。もうほんと厳しいです…」と頭が上がらない様子だ。
頼りないパパかと思えば稽古の進捗を聞かれると「なんというか、その時に戻ってくるんです。稽古始めて3日目ですけどたしかに戻ってきます」とテキサス刑事を演じた〝青春〟が自分に再び蘇っていると熱く語る。
名俳優の〝役者魂〟には、娘も「半世紀、真っすぐにお芝居に向き合い、真っすぐに生きている人を側で見せていただいてるのは幸せだなって。パパのところに生まれて良かったなって思います」と愛情あふれるコメントが。これには思わず「最高の言葉だよ…。何か買ってあげようか」とおどけ、涙をこらえていた。
同公演は10月4日(水)から11日(水)まで、俳優座劇場(東京都・港区)にて公開予定。












