来日中のヘンリー王子が9日、都内のイベントに出席し、「日本なら幸せに暮らせそうだ」と移住願望をほのめかした。英王室離脱後は米カリフォルニアに自宅を構えているが、注目度の高さゆえにパパラッチに追われ、心休まらぬ日々を過ごしていることは想像に難くない。将来的にはまさかの日本移住という選択があるかもしれない。
ヘンリー王子が参加したのは東京ビッグサイトで開かれた「ISPS・スポーツの力 特別サミット」というイベント。主催は国際スポーツ振興協会(ISPS)で、ヘンリー王子はパネルディスカッションに出席した。
ISPSはスポーツの社会貢献を実践し、障がい者スポーツの幅広い振興を図る目的で設立された。ヘンリー王子も慈善団体「サンタバリー」と傷病退役軍人のための「インビクタスゲームズ」を創設するなどしている。
ディスカッションは慈善活動とスポーツがテーマ。ヘンリー王子は「私はチャリティーに人生をかけています」と主張。スポーツについては冗舌で、「皆さん、スポーツをするべきです。人生がよくなります」「肉体面でも精神面でもよい影響がある。スポーツをすることで心を癒やすことができた。それがスポーツの力です」と魅力を力説した。
自身もポロという馬に乗りながらスティックで球を打つスポーツに打ち込んでいる。「私も乗馬すると何も考えない。ほかのことを忘れる。精神的なフィットネスで、集中することができる」とスポーツの効果を語った。
ジャケットにノーネクタイ姿で終始リラックスモードのヘンリー王子。最後に一言を求められると、「日本の皆さんにも東京の皆さんにもありがとう。昨晩のディナー、今日のお昼も神戸牛を食べました。すばらしいです」と笑顔を見せた。続けて、「(初来日した)4年前にも感じたが、日本の文化は個性がある。日本なら幸せに暮らせるんだろうなと思いました。日本に来れてよかった。次回も楽しみです」と意味深に語った。〝日本なら幸せに暮らせる〟とはどういうことか。
ヘンリー王子は2017年に米国人で女優だったメーガン妃との結婚を発表。20年に英王室から離脱し、公務から引退した。自宅は米カリフォルニアで、今は一男一女にも恵まれている。
しかし、それだけではない。回顧録「スペア」を発表するなどしてヘンリー王子と英王室は確執を深めていった。また、ヘンリー王子とメーガン妃を狙うパパラッチにも悩まされ続けてきた。5月にはパパラッチに追われて事故を起こしそうになったと報道されていた。
プライベートが騒がしいだけに今回の来日はホッと一息つけるものだったのかもしれない。会場から車で離れる際は集まった人たちに向かって手を振るサービスっぷり。出待ちしていた年配女性は「手を振ってくれました~」とニッコリ。中年男性は「今度はメーガン妃と来てほしい」と話した。
主催者側によると、ヘンリー王子はノーギャラ。滞在費や交通費もヘンリー王子の自腹だという。この後、シンガポールへ移動し、ポロのイベントに参加することになっている。
メーガン妃が日本を気に入ればまさかの日本移住もあるかもしれない。









