ボートレース津のPGⅠ「第37回レディースチャンピオン」が1日に開幕。〝真夏の女王〟の座を懸けた熱い戦いが繰り広げられる。この女子ボートレース界の大一番を前に先駆者・鵜飼菜穂子さんが注目選手を挙げた。

 今回の舞台は津。地元からは高田ひーちゃん(ひかる)1人になっちゃったのよね。当然、主役として注目されると思うし、彼女はその期待に応えられるだけの力を身につけてるからチャンスだと思う。

 今年に入って記念でもまれた経験は他の選手とはやっぱり違う。今や常連だからね。大したエンジンでなくても伸びるように仕上げることが多いのは独特の調整法をつかんでるんでしょうね。

 今節は堀之内(紀代子)が欠場してチルトを跳ねるような選手もそうはいないだろうし、そういった面でもファンの期待は高まるんじゃないかな。昔から三重支部の選手はよく練習する。走り慣れた水面で周りにも知った顔が多いから、やりやすいんじゃないのかな。(直前に)フライングを1本切ったぐらい関係ないわよ。彼女は強くなっても謙虚だし、人間的な魅力もある。頑張ってもらいたいなあ。

 去年は優勝戦でフライングが出た。実森(美祐)さんはいろいろ大変だったと思うけど、大きな失敗は若いうちはプラスに働くもの。逆に年を取ると重荷になっちゃうけどね。あれをいい経験だと思って頑張ればいい。周りの声なんて気にする必要はないからね。

 それと去年のことで言えば準優は桜本(あゆみ)さんがまくって2着だったけど、不良航法で優勝戦に乗れないこともあった。結果的に絞めた選手が取られたけど、スタートを遅れた選手が引かないといけない面もある。難しいところだけどね。

 でも〝桜餅〟の舟券を買ってるファンは攻めていってくれたからこそ、買ったかいがあったと思う。女子選手はスタートを行ったらしっかりまくりにいく選手が多い。男子と違ってね(笑い)。だから人気があると思う。去年のことは別にして、今節もどんどんスタート行って、まくりにいってほしいな。

 夏場の津の水面に関して言えば、追い風が吹くことが多い。そんな時は差しが決まりやすい。もともと外からのまくりが決まりにくいレース場だし、2コース差しがうまい選手が狙い目になると思うのよね。そんなコンディションなら細川(裕子)がいいんじゃないかな。ホント差しはうまいからね。初日のドリーム戦も2号艇だし、楽しみはあるわよね。