〝ご当地ソングの女王〟で演歌歌手の水森かおりが22日に新曲「日向岬」の舞台となった宮崎県日向市を訪れ、地元ファンの前で「日向岬」を初披露した。

 恋に破れた女性がひとり日向岬を訪れ、明日へ向かって前向きに生きていくという作品。水森は「コロナのため、コンサートに来るのも緊張しなければならないという状況が続いていたので、少しでも元気が出れば、明日も頑張ろうと思ってくれるような曲がいいなと作曲の弦哲也先生にお願いした」という。別れの歌だが、爽快さを感じさせる曲に仕上がり「青い海に青い空と日向岬を表現するのに、ピッタリの曲になったと思います」と話した。

 この楽曲で水森は「日向観光大使」を委嘱され、この日は抽選で選ばれた約500人の日向市民の前でミニコンサートを日向市中央公民館で開催。大使として新曲を熱唱した水森は「ノリもいいし、熱気もあって、みんなが待っててくださったのでうれしかったです」と笑みを見せた。

日向市観光大使を委嘱された水森かおり
日向市観光大使を委嘱された水森かおり

 コンサート後には歌詞に出てくる「クルスの海」が見える公園でヒット祈願を兼ねてサルスベリの木を植樹。この「クルスの海」は巨大な岩礁が十字の海を形作り、上空から見ると「叶」の文字に見える事から、願いがかなうといわれるパワースポットになっている。水森は「もちろん願いは21回目の紅白出場です。歌の舞台にも来て改めて気も引き締まりましたし、願いが叶うように、頑張っていきたい」と意気込んだ。