デュオになった「King&Prince」(永瀬廉=24、高橋海人=24)の最新シングル「なにもの」が発売初日に46・1万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキング(20日付)で1位を獲得したことが21日、発表された。上々の滑り出しだが、この要因は〝マメ男〟にあるという。

 同曲は5月22日に平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退してから初のシングルで、高橋が主演している日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌でもある。

 3人の脱退で多くのファンが〝担降り〟――つまり、推しのアイドルのファンを辞め、それにより楽曲の売り上げも厳しくなるのではとみられていた。

 それがフタを開けてみれば、46・1万枚。「新規ファンも増えたのでは」と言われるほど上々の滑り出しを見せた。

 音楽関係者は「5人での最後のシングルとなった『Life goes on/We are young』の初日の売り上げは約86万枚でした。さすがにこの数字は驚異的。今回の数字も健闘しているし、予想以上ではないか」と話す。

 グループではデビュー曲「シンデレラガール」が初日で約32万枚。これを踏まえても、デュオでリスタートした新曲はなかなかの数字を積み上げたと言っていい。

 ジャニーズ事務所のグループはデビュー曲で〝ご祝儀〟的に売り上げを伸ばすことがある。新生キンプリの新曲もその恩恵にあずかっただろう。

 3人が5月22日に脱退して1週間後の29日には、キンプリのインスタグラムなど計4つのSNSの総フォロワー数が約15万人爆上がりする現象もあった。SNSの総フォロワー数だけでなく、楽曲の売り上げでも根強い人気を見せつけた。

 戦略勝ちした面もあるようだ。前出関係者は「3人が脱退したことでファンは一時的に減ったでしょうが、2人になったことで活動に変化が見られ、新規ファンが増えていると分析されているんです」と指摘する。

 その「変化」が、インスタの更新がマメになったことだ。

「これまでインスタはストーリー機能も含め、そこまで多くアップしなかったのですが、2人になってからちょっとした内容でもストーリーにアップしたりするなど、更新回数を増している。これに既存ファンが喜んでいるのはもちろん、ライトファンがより興味を示すようになったのではと言われている。そのあたりも今回の数字に反映されたとみられています」(前出関係者)

 インスタの更新頻度を上げたのも、新生キンプリをアピールしたい思惑があるのだろう。平野らの衝撃脱退から1か月。今後はどんな活動を見せるか。