ボートレース戸田のGⅠ「戸田プリムローズ開設67周年記念」は10日、優勝戦が行われ、1号艇の桐生順平(36=埼玉)が逃げ快勝。通算17回目のGⅠV、3回目の地元周年Vを飾った。

 コンマ10のトップSを決めると、果敢に握ってきた西山貴浩をブロック。内から迫る艇も不在で、早々と独走態勢を固めた。「いいエンジンに仕上がったし、ボートも良かった」と万全な仕上げに完璧なレース運びだった。

 しかし、今節は最低ラインからのスタートだった。前検日の特訓後は「本当に良くない」と判断。ドリーム戦を前に7種類の部品を交換する大手術からの調整で、快勝劇に結び付けた。

 そして優勝戦には佐藤翼(2着)、黒井達矢(4着)と地元から3人が進出。「記念の優勝戦に地元3人が乗るってすごいことだと思う。これで埼玉支部が強くなっていけば…」と後輩の奮闘にも目を細めた。

 また、今節は2日の豪雨の影響で前検が一日順延するアクシデントもあった。それだけに「本当に開催も危ないんじゃないかと思った。こうして無事に終えて関係者の方々に感謝しかないです」と深々と頭を下げた。