ボートレース蒲郡のGⅠ「オールジャパン竹島特別開設68周年記念競走」は6日、12Rで優勝戦が行われ、吉田拡郎(41=岡山)が2コースから差してV。2019年6月の児島以来、4回目のGⅠ優勝を飾った。

 チルト3度を宣言していた菅章哉の存在もあり、進入から注目を集めていた一戦はスタート展示と同様に岩瀬裕亮が3カド。そして峰竜太が本番では菅マークの5コースを選択した。菅がスタートで大きく遅れたためダッシュ勢の脅威はなくなったが、それ以前に「外は全く気にしてなかった」と涼しい顔で振り返った。

 初日に5コースからまくり差して通算1500勝を達成し流れを引き寄せた。V戦メンバー決定後は「差して勝つには厳しい」と語っていたが、回り足を良化。「1周2Mは完璧なターンができた」と納得の仕上がりで最後を締めくくった。

 2021年3月の浜名湖67周年記念で周回誤認のペナルティーを受け、B2級に陥落したこともあった。「つらい4年間だったけど、久々の美酒で涙が出そう」とファンの大歓声も浴びて感極まっていた。