是枝裕和監督(60)の新作映画「怪物」(6月2日公開)が、フランス時間5月16日に開幕する第76回カンヌ映画祭のコンペティション部門に選出され、正式出品されることが決まった。

 是枝監督作品がカンヌ映画祭のコンペティション部門に選出されるのは昨年のソン・ガンホ主演の韓国映画「ベイビー・ブローカー」以来2年連続、7回目。

 一報を受けた是枝監督は「連絡をいただいた時は嬉しいというよりはホッとしたという気持ちの方が強かったです」と素直な思いを語った。その上で「映画はスタッフとキャストの一期一会の短い出会いと別れの間に生命を授かります。その産声を初めて観客の皆さんに聞いていただく場所としてカンヌ映画祭は、やはり最高の舞台だと思っています。またあの場所に連れて行ってくれる『怪物』と、その関係者の皆さまに心から感謝します」と感謝を述べた。

 主演の安藤サクラ(37)は「是枝監督カンヌ国際映画祭出品おめでとうございます」と祝福。「こんなにも早くあの場所に戻れるとは思ってもいませんでした。また是枝組の一員としてみなさんと映画祭に参加できること、とてもとても嬉しいです」と喜んだ。続けて「カンヌは幼い頃から憧れていた遠い遠い遠い憧れの地。なので今はまだ気持ちがふわふわしていて、少しお腹が痛いくらいです。でも、行けるとなれば目一杯楽しみます!行ってきます!!」とコメントした。