競輪とオートレースの2023年度補助事業交付式が13日、サテライト船橋(千葉県船橋市)で行われ、競輪の中村浩士(45=千葉)とオートレースの新井日和(20=伊勢崎)が出席した。

 2月に20歳になったばかりの新井は「私たちの走るレースの売り上げが社会貢献に使われることを誇りに思います。これからもお客さんの車券に貢献できるように頑張ります」と緊張気味にあいさつ。日本競輪選手会千葉支部長を務める中村も「自分たちが社会貢献できることに喜びを感じます。頑張って走ることで、さらに社会や地域に貢献したい」と支援の継続、必要性を訴え、その責務を背負う決意を新たにしていた。

 補助事業は競輪、オートレースの売り上げの一部で実施される社会活動の支援で、これまでは盲導犬の育成や検診車の導入支援などが知られる。現在は検診車、福祉車両の導入や小中学生、高校生を対象とした地域交流活動への支援が中心で、分野は社会福祉、スポーツ、地域社会への貢献など多岐に亘る。これまで(昭和24年度以降)約2兆1030億円を社会に還元してきた。2023年度は機械振興、公益事業振興合わせて818件、約75億円の補助が決定している。

 同事業の交付式は4月10日の飯塚オートレース場を皮切りに全国7か所で実施中。日程と参加選手は次の通り。

 4月10日=飯塚オートレース場 大久保花梨、有吉辰也

 4月11日=サテライト宇土 中本匠栄、辻大樹

 4月13日=サテライト船橋 中村浩士、新井日和

 4月14日=奈良競輪場 元砂七夕美、西翔子

 4月17日=松山競輪場 佐々木豪、三宅真央

 4月18日=岐阜競輪場 志智俊夫、鈴木圭一郎

 4月19日=静岡競輪場 深谷知広、佐藤貴也