米俳優ブラッド・ピットが1994年に購入し、30年近く暮らした米ロサンゼルス市内の大豪邸を3900万ドル(約51億円)で売却したと米芸能サイト「TMZ」が28日伝えた。
今後は米サンフランシスコ郊外のカーメルに移住するという。実は今、ブラピ以外にもロスの豪邸を売って、市外に引っ越すセレブたちが続出している。
その理由は、4月1日からロス市に〝豪邸税〟が導入されるからだ。新税によると、500万ドル(約6億5855万円)以上で住宅を売却した場合、不動産所有権移転税として売却額の4%、1000万ドル(約13億1700万円)以上の場合は5・5%が売主に課税されることになる。
同市は新税により当面は10億ドル(約1317億円)の増収を目指し、急増するホームレスのための低所得者住宅建設などの対策に充てる方針だ。豪邸税条例は昨年11月に市議会で可決した。
そのため、豪邸の買い替えを検討していたセレブたちは競うように所有物件を売りに出し、ピットは今年1月には売値を4500万ドル(約59億2700万円)に設定していたが買い手がつかず、3900万ドルに値下げしていた。
ピットの他にも、米俳優のジム・キャリーやマーク・ウォールバーグ、同歌手ブリトニー・スピアーズ、同モデルで実業家のカイリー・ジェンナーらも昨年11月以降、所有物件を売りに出している。
ピットは1994年、ロス市内ハリウッドヒルズに建つこの邸宅を米女優カサンドラ・ピーターソンから購入。この物件は1910年、石油王が贅を尽くして建てた豪邸。ピットにとっては2016年の離婚まで、アンジェリーナ・ジョリーや6人の子供たちと暮らした家でもある。










