ボートレース下関の「ヴィーナスシリーズ第23戦北九州下関フェニックス杯」は18日、優勝戦が行われ、2号艇の高憧四季(23=大阪)が差し切って白星奪取。デビューから3年10か月で念願の初優勝を飾った。

 これまで通算8優出。その中には先頭に抜け出しながら道中、抜かれて優勝を逃したレースもあった。「メチャクチャうれしいです。1M良くても2Mでやられてしまったこともあったので最後までしっかり走ろうと…」と振り返ったように、この日は2コースから1M鮮やかな差しを決めてイン落合直子とバック並走。2Mしっかりと先に回って落合を振り切った。

「先輩からアドバイスをもらったり…。自分の力だけでは優勝できなかった。先輩や周りの人に感謝をしながら上を目指して行きたい」と気持ちを新たにしていた。