小倉競輪FⅠスペースナイトレースは12日、開幕。6、7Rではガールズ予選1が行われる。鎖骨骨折から復帰2場所目の児玉碧衣(27=福岡)に、追加で小林優香(29=福岡)も参戦し注目度がさらにアップしたシリーズ。復活が期待される児玉に意気込みを聞いた。

 昨年末のガールズGPで落車。選手になって3回目の落車(ゴール後も含む)で初めて経験した鎖骨骨折は、粉砕骨折の大ケガだった。「3か所が折れていて4本に分かれてしまったんですよ。しかも、そのうちの1本が筋肉に食い込んでいたみたいで、その痛さといったら…」と眉をしかめた。

 約2週間の入院を終えて練習をスタート。ただ、久留米での復帰戦は2、2、4着に終わり「久々の地元だったので走りたい気持ちが強かったけど、(復帰が)早すぎましたね。何もかもが全然ダメでした」と振り返った。

 特に影響が大きかったのがコーナーリング。左鎖骨を骨折した影響で「体重を左側にしっかり乗せられなかったんですよ。それで自然に自転車が逃げてしまって…」。決勝のまくりが3コーナー流れて失速したのは、その点が原因とも言える。
 
 まだ不安を抱えたままでの復帰2場所目だが、児玉らしく気持ちは前向きだ。「終わったことを考えても仕方ないし、気持ち的には受け入れてます。練習の感じでは久留米よりもいいはず。1着を取って『なんだ、やれるじゃん』みたいな、そんな気持ちになりたい」と、いつもの笑顔を見せていた。