元女優の田島みわ氏(59)が先月末から今月初めにブルガリアのソフィアで開かれた「ミセスユニバース2022」世界大会で、トップ25に入賞した。
「ミセス――」は、20歳以上なら年齢制限はなく、容姿だけではない新しい美の追求を掲げたコンテスト。田島氏は「麻生真宮子」の芸名で、女優や歌手として活動後、現在は統合医療推進事業と国際文化交流事業を掲げる一般社団法人JCAの代表理事を務めている。
昨年の日本大会で3位に輝き、他の2人とともに日本代表として世界大会に臨んだ。田島氏は日本代表では最上位となるトップ25(23位)入りと「RESPONSIBLE」(責任のある)賞に輝いた。
選考会では数多くのオリジナルのドレス姿と堂々としたパフォーマンスを披露し、注目された。
「世界から100人の素晴らしい代表が一堂に会し、レベルの高さに驚きました。以前、芸能界に身を置き、女優活動しておりましたが、そのころを思い出しました(笑い)」
世界各国の“強豪”たちに交じって奮闘し、好成績を残した。「世界大会というコンペティションでの戦いだけではなく、世界の代表、強豪たちの中で、自分をいつまでも鼓舞する気持ちを再確認できました。これまで以上に国内外で女性の輝くシンボルとして活動し、美と平和の文化外交を務めたいと思います」。女性の社会的地位向上をライフワークとしている田島氏にとって大きな経験になったようだ。