吉本新喜劇GMの間寛平(73)が25日、大阪市の吉本興業本社で「第十二回定例会見」を開催した。
昨年末の定例会見で寛平は、3月21日に行われる「吉本新喜劇記念日2023」(なんばグランド花月)で、往年の人気番組「あっちこっち丁稚」のリメイクを披露すると明かしていた。
同番組はかつてABCテレビで放送されたコントバラエティーで、カステラ屋の老舗を舞台に丁稚3人(寛平、坂田利夫、故木村進さん)が騒動を巻き起こしていくという内容。寛平は「昔を知ってくれてる人はだいたい50歳以上かな。そういう人に『こういう番組やってたなぁ』と懐かしく思ってもらいたい。見たことない人にも知ってもらいたい」と話した。
同番組の名物だった、山田スミ子さんが前田五郎さんにビンタするシーンもきっちり再現。全体の構想はこれから煮詰めていくとのことだが、ビンタされる人だけは決まっている。寛平は「1人だけ決まってます。言いましょか」とニヤニヤしながら「ビンタで思いっきりたたかれるのは烏川」と会見の司会を務めた烏川耕一を指名した。
シバかれることが決定した烏川は「うそ~ん。うそでしょ? エライ日にMCしましたわ」とボヤいたが、新名徹郎から「たたかれたら余計、ひょっとこみたいな口になるんやないですか」と、お約束の「ひょっとこ」ネタでツッコまれると、「逆から殴ってもろたら、また元に戻ると思います」と笑わせた。