大宮競輪GⅢ「東日本発祥74周年 倉茂記念杯」は20日、2日目を開催。その二次予選6Rでは地元の森田優弥(24=埼玉)が躍動した。
昨年は車体故障に泣いた鬼門の二予を今年はあっさり突破した。2着だったが、緩急をつけながら1周半を駆ける好内容とあって「気持ちもしっかり入っているし、いいと思う」と好感触での勝ち上がりに表情も緩む。
持ち前の超攻撃的なスタイルは平原康多も「森田にしかできない走り」と認めるほど。ただそれは諸刃の剣で、昨年は失格5回と事故点の多さも目立っていた。2023年初戦の立川記念では「今年は失格しないように頑張りたい」と話していたが、その矢先に準決で悪癖が出てしまい、3か月連続の失格。さすがに今は〝安全走行〟が義務付けられている。
それでも現在の森田にはタテ一本で勝負できる力がある。昨年は7月サマーナイトFでのGⅡ初優出をはじめビッグ戦線でも存在感を示した。今年はもうワンランク上を目指す大事な1年。「(準決は)もちろん(通過点)。決勝に乗れるように頑張ります」とトップレーサーの自覚も芽生えてきている。まずはきっちり地元記念で決勝に進み、弾みをつけたいところだ。












