ボートレースびわこのプレミアムGⅠ「第4回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」は13日、準々決勝戦が行われた。

 9Rでは上條暢嵩(29=大阪)が4カドからスリット優勢に進めると、1Mは果敢に外マイ。バックで2番手に浮上し、そのまま2着でゴール。準決勝戦のチケットをもぎ取った。

「もう少し回転が欲しいと思ったので、ペラをやったらスリットの気配も良くなった。バランスよく全体に上積みできたと思う。また3日目にならないと分からないですが、この足を維持できれば…」と舟足にも好感触をつかんでいる。

 この大会には第1回から連続出場中だが、いずれも初戦敗退。「いいイメージがないんですよ」と苦手意識を抱いていた。今回の相棒37号機も前検から目立つ動きではなく「もう本当に普通って感じです」と表情も冴えなかった。さらに1回戦(初日11R)は抽選で6枠と厳しい条件がそろってしまった。

 それでも1Mで展開を捉えるとバックで2番手に浮上し、2着を確保。初の1回戦突破を決めた。「展開が良かった。ペラとギアで少し上積みできたけど上はいますね」。ここで機力がジワリと上向いたことで調整の方向性もつかんだ。

 昨年は3月の大村クラシックで初優出(2着)などで賞金を積み重ねグランプリ初出場を果たした。着実に地力をつけてステップアップしてきたことが苦手克服につながった。「目の前の1走に集中したい」。この勢いで決勝戦進出を狙う。