ボートレース徳山の「2023西京波者決定戦」は30日に4日目が行われ、12Rでイン逃げを決めた白井英治(46=山口)が今年の獲得賞金ランキング1位に浮上。自身初の賞金王が確定した。

 賞金トップの馬場貴也(38=滋賀)と約106万円差で乗り込んだ今シリーズ。初日から圧巻の走りでシリーズをけん引。この日の6Rでも4コースから差して1着。約12万円差に迫ると、12Rも快勝。獲得賞金を1億8739万4457円とし、馬場の1億8734万6000円を抜いた。

 白井は「今年は本当に厳しい1年だった。フライングもあって、8、9月は苦しかった」と振り返ったように、順風満帆な1年ではなかった。それでも「今村豊さんとの『賞金王になる』という約束があったので、あきらめずに頑張れた」という原動力をバネに初めてグランプリを制し、師匠との約束も果たした。

「来年はまた厳しい1年だと思うけど、頑張りたい」と力強く宣言。再び頂点を目指し走り続ける。