山陽オートの九州スポーツ杯GI「第57回スピード王決定戦」は18日がいよいよ最終日。準決勝戦を勝ち上がったベスト8が12Rの優勝戦(8周戦)で覇を競う。
準決勝戦もブチ(不安定走路)に近い湿走路での攻防となり、地元・山陽勢ではスーパースター王座決定戦トライアル組の丹村飛竜(38)、松尾啓史(44)、シリーズ歴代覇者の緒方浩一(37)とともに石橋大(44)がグレード戦初優出を決めた。外来主力の青山周平(38=伊勢崎)も順当に勝ち上がり、大会連覇を目指す。
丹村が地元伝統のGⅠタイトル初制覇に挑む。準決勝戦10Rは2着での勝ち上がりに「不安定走路だったし、行った者勝ちな感じだった。松本(やすし)君が速かった」と振り返ったが「エンジンは全体的に良くて乗りやすい」と機には好手応え。優勝戦はアウト勢に先手を取って速攻を決める。
大会2回目の優勝を狙う松尾も好ムードだ。「序盤にいいポジションが取れた。試走で〝一本道〟と思ったので、早めに2番手まで行きたかった。フレームを締め直して跳ねもなく、エンジンも感じ良かった。ヘッド、シリンダーを交換して、今までと違うセッティングで音も出たので、あとはセッティングの範囲。今節、やりたいことを全部やって、順調にいっている。エンジンは天気をみてキャブ調整くらい。スタートも良くなっていると思う」と万全の態勢でファイナルに臨む。
奮走光ったのは石橋だ。準決勝戦11Rで3・53秒の一番試走タイムを計時すると、レースでも押し切りに成功した。「グレードレース初優出です。エンジンは試走タイム通りの感触はあった。特に直線の感じが良かった。この1着を自信につなげたい」と納得の仕上がり。初の8周戦に無欲で臨む。
外来主力の青山も3日目から連勝で順当に優出した。「走路的にはっきり言えないけど、クランクを戻して良くはなったと思う」と準々決勝戦後の大幅整備が奏功して気配は上昇。優勝戦はさらに機を上積みさせてスピード王連覇を目指す。
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