小田原競輪S級シリーズは2日の2日目、準決勝が行われ、10Rは原田亮太(26=千葉)が持ち味をフルに発揮して見せ場をつくった。

 ブレずに先行一本で戦ってきた原田が、ここにきて急激に力を付けている。初日は2周以上風を切って堂々の逃げ切り勝ち。準決は初日特選を制した片岡迪之(36=岡山)との二分戦だったが、臆することなく一本棒の逃げを打ち片岡を完封。僅差の3着で確定板入りを果たした。惜しくも決勝進出を逃したが、準決で同乗したメンバーが「原田君がめちゃくちゃカカっていた」と口を揃えたように、間違いなくこのレースの主役だった。

「後ろが仕事をしてくれる先輩だったので、自分もやれることをやろうと思っていました。自転車やシューズもハマってきた感じだし3・3バンクも良かったのかも。(準決でG前勝負ができて)いい経験になりました」

 来期からA級なのが残念でならないが、最終日(3日)、そして月末の伊東記念では大暴れ必至だろう。