ボートレース鳴門のSG「第25回チャレンジカップ」が22日に開幕する。

 地元エースの田村隆信(44=徳島)は10月のとこなめSGダービーで優出4着とし、滑り込みで今大会出場を決めた。とこなめでは優出がノルマだっただけに「ダービーは本当しんどかったですよ。普段は緊張しないタイプなのに、準優は緊張がえげつなかった。選手になって一番緊張しました」と振り返る。

 SG3回優勝のうち2回が2004年・児島と11年・大村の「チャレンジカップ」と大会との相性もいい。その理由について「このくらいの季節がいいのかなって思う。涼しい季節の方が合わせやすいですしね」と分析する。

 手にした69号機は握ってからの反応が抜群で近況も好調な動きを見せる優良機。前検でも「いいエンジンみたい。ペラも何も見ないで行ったけど、班の中で余裕があった。あとは乗り心地とかを良くすれば問題ないと思う」と力強い手応えをつかんだ。GⅠ・4Vを含め通算19Vの地元水面なら調整面での不安もなく、活躍する条件は整った。

 地元SGへの思いは人一倍強い。2020年のオーシャンカップでは気合を前面に押し出した走りを見せていたが3日目に痛恨F。「地元のSGだし、しっかり盛り上げていきたい。グランプリに出ることよりも、鳴門でSGを取ることが先ですね。ここで全部を注ぎたいと思う」と全力で戦うつもりだ。地元エースの闘志あふれる走りから目が離せない。