川口オートのナイターGI「第46回キューポラ杯」は1日の3日目、準々決勝戦が行われた。その5Rで片野利沙(29=川口)2着に入り準決勝戦に駒を進めた。

 序盤は逃げ展開をつくっていたが、4周1コーナーで中山光にかわわされた。「中山(光)選手が速かったですね。直線はいいけど、少し先がないのかな。調整は試してみます」と上積みを狙う。ただマシンの感触は悪くない。「乗り味がいいですね。試走から手応えは良かった。タイヤも滑る感じがなかったし、跳ねもなかった。それにスタートも、ドキッとするくらい良かった」と振り返る。

 今節、出場する女子レーサーは片野と佐藤摩弥の2人だけ。「アドバイスをいただけるし、助けられてます。精神的にも」と先輩に感謝する。その佐藤は残念ながら初日の反妨で失権。その分まで頑張るつもりだ。

 GIの準決勝戦は2018年のこの大会(第42回)以来。「うれしいですね」と笑顔も出る。「挑戦者と思って気負わず、いつものレースができるように。3日目くらいスタートが切れれば」と力を込める。準決勝戦もスタートで飛び出し逃げて、GI初優出を目指す。