佐世保競輪GⅢ「開設72周年記念」(九十九島賞争奪戦)が23日、開幕した。V争いの前哨戦といえる12R特選は郡司浩平(31=神奈川)が6番手まくりで勝利した。また、一次予選のトリを務めた森田優弥(24=埼玉)も1着取りで本命人気に応えた。

 先の玉野GⅡサマーナイトフェスティバルで初のビッグ優出を果たした関東の若武者が、順当に一次予選を突破した。

 初日(23日)11Rは逃げ態勢に入った小埜正義(41=千葉)を5番手ホームからひとまくりして、マークの和田圭(36=宮城)とワンツーフィニッシュ。「鐘過ぎに行こうとしたがタイミングが取れず、ツーテンポぐらい遅れた」と、仕掛けるポイントには反省していたが、これは「部品を替えた分、反応が遅れた。感触と進む具合にズレが生じた」ためで、まくったスピードは迫力満点だった。

 当地はこれまで2度の出走歴(2019年1月 1着、1着、決勝1着=A級、同年3月1着、1着、決勝3着=S級)があるが、すべて確定板に載っており「相性がいい。先頭に一回出ればチャンスがあると思っている」と話す。

 2日目(24日)二次予選10RではS班・守沢太志(37=秋田)に前を任された。「連係は2、3回目。去年の福井記念の(初日)特選以来と思います」。仕事人が後ろなら安心して駆けることができる。パワー全開で3連対率100%を継続する。