山下智久(35)とKAT―TUNの亀梨和也(34)が〝未成年スキャンダル〟を受け、17日にジャニーズ事務所から処分を受けた。山下は芸能活動の自粛、亀梨は厳重注意となったが「文春オンライン」で疑惑が報じられたのは今月7日。なぜ処分までにここまで時間がかかったのか?〝空白の10日間〟を追跡した――。

 所属アイドルの不祥事には大甘だったジャニーズだが、近年は厳しく対処しており、その流れは滝沢秀明副社長が経営サイドに回ってから加速している。
 
 例えば元NEWS・手越祐也の場合は5月13日に週刊文春で自粛期間中の飲み会報道があり、2日後の15日にはジャニーズの期間限定ユニット「Twenty★Twenty」不参加が決まった。さらに同月23日に文春オンラインで再び飲み会報道が飛び出すと、3日後の26日に活動自粛処分が科された。

 未成年女性との〝ラブホ飲み会〟が3月27日に発覚したSnow Manの岩本照は、3日後の30日に活動自粛を発表。一昨年6月7日に未成年飲酒報道があったNEWSの小山慶一郎&加藤シゲアキに至っては、即日に活動自粛などの処分が下された。

 処分されるならばおおむね2~3日中というのが通例であり、今回の10日は異例中の異例。まさかジャニーズもお盆休みに入っており、発表が遅れただけなのか?

 謎を解く鍵は前出のジャニーズ肝いりの「Twenty★Twenty」にあった。

「チャリティーに熱心なジャニーズは新型コロナウイルス感染拡大防止を支援するため『Smile Up!Project』として活動しています。その中の目玉企画がジャニーズ総勢15組75人が参加したユニット『Twenty★Twenty』。6月から先行配信、8月12日に満を持してシングル『smile』を発売しました」(芸能関係者)

 手越がいなくなったため76人から75人となったユニットにはもちろん山下、亀梨も参加している。

「未成年飲酒報道があった8月7日から通例の2~3日で処分してしまうと、12日のチャリティーシングル発売に多大な影響を及ぼす可能性があった。直前で活動自粛なんてことになったら、それこそリリースすら危ぶまれる事態になる。チャリティーシングルに処分者が参加なんてシャレにもなりませんよ。10日も間が空いたのではなく、空けざるを得なかったということでしょう」(前同)

 処分前だったため〝何事もなかったかのように〟発売された「smile」は、18日発表のオリコン週間シングルランキングで1位を獲得した。