日向坂46の潮紗理菜(24)の初主演舞台「フラガール―dance for smile―」(5月14日~同23日・新国立劇場 中劇場)の公開稽古が29日、都内で行われ、キャストが顔を揃えた。

 2006年に公開された映画「フラガール」の舞台版。1965年の福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、滅んでいく産業で力強く生きる人たちと、常磐ハワイアンセンター設立に懸ける少女たちを描く。

 同舞台は、元乃木坂46の井上小百合主演で19年に初演、乃木坂46の樋口日奈で21年に再演され、今回で2回目の再演となる。

 過去2回に出演し、3回目のフラダンスを教える先生役に臨む元℃―uteの矢島舞美(30)は「いろんな教え子たちを見送ってきて、そういうところはまどか先生に重なる。笑顔や元気を届けられたら」と話せば、元NMB48の太田夢莉(22)は「これから何か始める原動力や活力につながれば」と作品への思いを明かした。

 舞台版オリジナルキャラクター・和美役を演じる元HKT48の兒玉遥(25)は「私1人だけ恋愛の要素が絡んでいるんです。愛情表現とか『愛はパワーだよ』というのを届けたい!」と力こぶ。AKB48の鈴木くるみ、道枝咲とも共演するが、「48グループでは(現役、卒業生含めて)今回、私が一番お姉さんなんです。ビックリして現実を受け止められてないんですけど、フレッシュさを吸収して負けないようしたいです」と誓った。

 主演の潮をはじめ、太田ら多くがフラダンスやタヒチダンスに初挑戦。太田は「初めてのレッスンの後、2時間くらい腰が生まれたての小鹿みたいだった」と苦笑いすれば、兒玉も「アイドルしてたし『楽勝っしょ!』と思って舐めてかかってたら、めっちゃ難しくて…」と驚いていた。