日本テレビの佐藤義朗アナ(36)が、5月末で退社するという情報をキャッチした! 同アナは朝の情報番組「ZIP!」を3月末で降板。6月には別の部署への異動が内定していたという。同局をめぐっては、看板アナだった桝太一アナ(40)が先月電撃退社したばかりだが、局アナ流出が続く背景を追跡すると――。
「佐藤アナは5月31日付で退社するとのことです。これは、まだ一部の者にしか知らされていません」
そう明かすのは日テレ関係者だ。
佐藤アナは慶大商学部を卒業後、2008年に同局に入社。サーフィンやスキーが趣味というだけあって、スポーツ実況に定評がある。脂の乗り切った中堅アナだが、なぜ今辞めるのか。きっかけになったのは、昨年12月に一部で報じられたアナウンス室の同僚・石川みなみアナ(25)との熱愛だ。
「2人は『ZIP!』で共演して親密になりました。独身同士なので恋愛は自由なんですが、佐藤アナは14年にも郡司恭子アナとも交際報道があり、アナウンス室がギクシャクしてしまう。それに今、『ZIP!』は視聴率が低迷しています。それなのに局アナ同士が何をやっているのかと、局内に反発の声は多いんです。佐藤アナが3月で同番組を卒業したのも、それが理由。しかも6月1日付けで宣伝部への異動が内定していたそうです」(同関係者)
アナウンサーから宣伝部への異動――。佐藤アナとしては納得がいかなかったのか、ほどなく退職届を提出。もっとも、桝アナとは異なり、慰留はされなかったという。ちなみに、石川アナとは破局したとのことだ。
佐藤アナの知人の話。
「今後は自身のユーチューブチャンネルを立ち上げるほか、父親が経営する大手アウトドア用品店の跡取りを目指すそうです」
局アナの退社が続く背景には、日テレ内の大改革もあるという。
「日テレSDGsと称した大プロジェクトが立ちあがったのです。こうした社内プロジェクトの選考から漏れてしまった者が未来を悲観して辞めざるを得ない雰囲気がある。中でも一番、つぶしがきかないのが局アナですからね。さっさと〝損切り〟して、次のステップを考えてもおかしいことではない。今年6月には新たに配信番組に特化した第二制作局も立ち上げると言われているし、今いろいろと過渡期なんですよ」(前出の日テレ関係者)
民放キー局ナンバーワンに変革の波が押し寄せている。