ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第5戦」が14日に開幕。初日メインのドリーム戦は関浩哉が逃げ快勝。黒野元基、木谷賢太、溝口海義也は2走2連対の好発進を決めた。

 見どころ十分のレースを披露したのが山下流心(28=広島)だ。5Rの2コース戦、スリット後に挟み込まれて1Mは厳しい展開に。それでも佐々木完太との激しい競り合いを制して3着を確保した。

 この3着は現在の山下にとって大きな意味がある。2022年後期適用勝率は6・30に迫っており、A1初昇格も視野に入っている。それだけに「A1に上がりたいのでレースでは最低でも3着を狙っている。3着と4着の差は大きいし、いいスタートを切れた」と笑みもこぼれた。

 仕上がりも「佐々木君は伸び仕様のセッティングで伸びは分が悪かったけど、出足は自分の方が良かったね。前検日に感じた回転の上がりの悪さは解消できている」と、まずまずの感触をつかんでいる。

 悲願のA1初昇格のためにも舟券絡みに執念を燃やす。