〝女芸人マニア〟として知られているお笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳が、これから〝馬鹿売れ〟しそうな女芸人を紹介。今回は、普段は別々に活動していて、職種もさまざまという異色の6人組ユニットを紐解きます。

 女芸人№1決定戦「THE W 2021」の準決勝進出者で、最も異彩を放っていた出場者を紹介します。6人組ユニットで最年長は40歳、最年少は26歳。普段はそれぞれ別に活動していて、やっていることもバラバラです。

【プロフィル】
 ユニット名:Attack

 結成:2021年4月3日

・日向カンナ
 生年月日:1989年5月26日
 事務所:ヒップジャイブ
 普段の活動:CM振付、アーティスト、アイドルの振付演出家のほか、ダンサータレントとして活動

・小野絵梨
 生年月日:1984年6月26日
 事務所:エヌ・クリエイション
 普段の活動:ダンサー兼声優

・西郷みゆき
 生年月日:1987年3月18日
 事務所:グリーンメディア
 普段の活動:女優、ショーダンサー

・佐藤あおい
 生年月日:1995年月17日
 事務所:フリー
 普段の活動:女優、バルーンアーティスト

・RUMI
 生年月日:1991年10月3日
 事務所:フリー
 普段の活動:マジシャン

・ひぃ
 生年月日:1981年9月26日
 事務所:ラフィーネプロモーション
 普段の活動:女性漫才コンビ「ちょーちんあんこー」

 6人の中で唯一、普段から芸人として活動している、ひぃさんに話を聞きました。

 ――組んだ経緯は?

「大塚ドリームSHOWという集団にみんなが出演したことがきっかけ。日向カンナがメンバー集めて、『やろう!』ってなった感じです」

 ――ネタ作りは?

「大塚ドリームSHOWの制作陣、みんなで考えてます」

 ――ユニットとしての活動は?

「年に2回ある『ダンス×マジック×コメディ×芝居』のエンタメshow自主公演をベースに、企業さまやイベントなどの営業や、お笑いの舞台にも参加させていただいております。今年はTIKTOKなど、SNSにも力を入れていきます」

 Attackは、まず華があるという印象があります。見た目の清潔感とタレント性のある容姿に魅了されました。6人は普段、それぞれ別々に活動していて、Attackの活動がメインというわけではないのに、ネタの完成度が非常に高い。ただ面白いだけでなく、こちらをワクワクさせる演出もある。ネタ中にダンスパフォーマンスを披露する部分があり、それがとても迫力がある。動きの細部まで魅了されます。6人とも表現能力が高く、お笑いというよりもショーを見ているような感じです。

「THE W」の準決勝は4分間ですが、その時間では収まりきらないほどの見応えがある。Attackのネタは「1時間ぐらい時間がある方がいいんじゃないの?」と思わされるぐらい、技量の高さを感じました。

 ただ4分のネタも非常におもしろい! 「THE W」では2回戦から「おもしろい!」と、お笑いファンの中で話題になっていました。

 お笑いのネタは、いろんな要素があるほど厚みが増し、見応えが出てきます。4分のネタの中でも、いろんな要素が入っている。料理に例えると、肉を食べる塩、こしょう、タレ、レモンを付けたり、焼き方や副菜にもこだわっている。いろんな要素が共存することによって、1つの肉がおいしくて満足できる食べ物になる、という感じです。

 普段はそれぞれ別の活動をされている6人だからこそ、Attackとしての活動に生きているんだと思います。今年の「THE W」では、決勝に行くのではないでしょうか?