ボートレース桐生のGI「第67回関東地区選手権」は10日、予選最終日が行われる。3日目(9日)終了時点で中沢和志と椎名豊が得点率8・75で並ぶ大激戦だ。

 首位争いの動向に注目が集まるが、その一方で地元の金児隆太(34=群馬)が圏外からのジャンプアップを狙っている。3日目5Rのイン戦は厳しい展開ながらも2着と粘ってGⅠ初の予選突破に首の皮一枚つなげた。「まくられたら6等もあったので、取りあえず先に回らせて、というターン。差されたのは仕方ない」と最低限の仕事はクリアした。

 この2着で予選最終日を連勝すれば準優進出ボーダーの6・00に届く位置に踏みとどまった。「まだチャンスはありますね」とやる気も急上昇だ。機力も「合っていなかったのに気づいてペラ調整をして行った。足はいいです。出足、回り足がしっかりしているし、伸びもついていく」と上向いている。

 前節の戸田周年でGⅠ水神祭を挙げた時も「1号艇で負けた後に勝てたので…」と、この流れは〝吉兆〟か。「攻められる枠が残っている。思い切っていきたい」と気合の勝負駆けに挑む。