川口オートの「スーパースターフェスタ2021 SG第36回スーパースター王座決定戦/スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯」が27日、開幕した。初日10Rでは「SSガールズ王座決定戦」が行われ、初代覇者の片野利沙(28=川口)が激戦を制し2回目のガールズ王座戴冠となった。

「スタートは切れました。最近の中では一番良かった」と大外から飛び出し、素早い攻めを披露。3周回からは先に攻める高橋絵莉子、後ろから追う本田仁恵との首位争いに。一時はタイヤを滑らせ3番手に後退するが、内々を回り5周回で高橋、本田をさばいて首位を奪い、先頭でゴールした。

「(最後も)ポンちゃん(本田)にまくられると思ったけど良かった」と初代覇者の意地を見せた逆襲劇だった。

 2回目の制覇に「黒岩(明)さんにいい報告ができます」と今月3日、レース中の事故で殉職した先輩へ届けた勝利でもあった。「寂しいけど、周りの方にすごく助けていただいている。私も成長した姿を見せられるよう、優勝できるよう頑張りたい」とSSシリーズ優勝を目指し、好走を誓った。

 ちなみに、ガールズ王座の賞金は「(佐藤)摩弥さんと話していて、二重にしようと思ってます」。何とプチ整形を突然宣言した。ただ「やってなかったら、ひるんだと思ってください」と笑った。