元F1レーサーで世界的スターだったジャン・アレジ氏(57)による爆竹騒動の余波が拡大し、実子にも〝飛び火〟している。

 アレジ氏は大型の爆竹で知人が務める事務所を〝爆破〟したとして、器物損壊の疑いで一時拘束されたと現地で一斉に報じられた。一部では被害者が義理のきょうだいとの指摘や、検察当局が来年裁判を予定しているなどとも報じられている。

 そうした中で、今回の騒動の影響がアレジ氏の実子たちにも及んでいる。

 長男でレーシングドライバーのジュリア―ノが所属する「プロ・フィット・スポーティング」は公式ホームページ上で緊急声明を発表。「まずはジュリアーノ・アレジが今回の件に関与していないことをお伝えさせていただきます」と本人の関与を否定したうえで「今回の報道については事実と異なる点がございますのでご報告させていただきます」と指摘した。

「12月19日の夜、ジャン・アレジが妹の知人事務所に爆竹を置き、窓ガラスが破損しました。本人は翌日この件について謝罪に行く予定でしたが、それよりも先に警察が車の所有者である兄ジョゼ・アレジの会社を訪れ、この件を知らずに対応した兄のジョゼは話し合いの為、警察にむかいます。時を同じくしてジャン・アレジは事実を話す為、警察へ出頭し、調書を取られた後に解放されました」と一部であった逮捕されたとの報道を強く否定。「警察の調書では『ジャン・アレジは後部座席に座っており、ジュリアーノと乗り合わせていた友人の若い2人と、妹の知人を驚かせるためにおこなった冗談だった』と結論付けられています。報道にある逮捕、裁判等の事実はありません」と強調した。さらに「相手は義兄ではなく、ジャン・アレジの妹の知人です」と被害者は親族にはあたらないと指摘した。

 また、女優の後藤久美子との間に生まれた長女のエレナ・アレジ・後藤は、来年1月にスタートする日曜ドラマ「DCU」(TBS系)で女優デビューが決まったばかり。一部報道やネット上では今後の影響を指摘する声も上がっている。

 アレジ氏側は〝悪ふざけ〟と主張しており警察も事件性はないとの見方が広がっているが、子どもたちにとってはとんだとばっちりと言えそうだ。