山陽オートのGⅡ「第32回若獅子杯争奪戦」は21日、3日目を開催し5~8Rで準々決勝戦B、9~12Rで準々決勝戦Aが争われた。

 終盤には雨が降り出し、10Rは斑走路、11、12Rは湿走路でのレースとなったが、青山周平(36=伊勢崎)、鈴木圭一郎(26=浜松)、高木健太郎(32=山陽)の3人は走路不問の走りで初日から3連勝を飾った。

 12Rを締めくくった鈴木は「タイヤも良かったし、エンジンがいいので滑りも少なかった」と変わらず好ムード。

 11Rの青山は「晴れタイヤで滑ったけど、伊勢崎よりは乗りやすかった」と振り返った後、「乗りやすさ、全体的な上積みを求めて調整したけど正直、エンジンの感触は分からなかった」と湿走路のレースで正味の足は4日目に持ち越しの印象。

 10Rを勝って地元で快進撃を披露している高木は「雨が降り出して、恐る恐るのレースになった」と、会心の勝利とはいかなかったようだが、エンジンには引き続き好手応えだ。

 また、準決勝戦入りへ2人枠という厳しい条件を、シリーズ初白星でクリアしてセミファイナルに勝ち上がったのが、女子レーサーの片野利沙(28=川口)。上がりタイムも3秒418と最高ハンにも引けを取らない素晴らしいもの。「エンジンはもう少し手前が欲しいけど、キャブのセッティングを変えて中間から先がすごく良くなった。雨はムラです。いっぱい練習していいセットを探したい」と声を弾ませていた。