ボートレース徳山のPGⅠ「第8回ヤングダービー」は22日が予選2日目。初日(21日)に“コイツ、持っているな”と強運を感じさせたのは吉川貴仁(28=三重)。
初戦でいきなり“地獄と天国”を見た。1号艇で迎えた5R、インコースからコンマ14とまずまずのスタートを決めたのだが、ライバルの2~5コースまではゼロ台の鋭発だ。中でも2コースの宮之原輝紀(23=東京)はコンマ00のタッチスタート。1艇身の差があるだけに「終わったと思いました。すぐに締められたら6等ですもんね」と大敗を覚悟した。
しかし「宮之原は(スタートで)様子を見た、って言っていましたから…」とアジャスト気味。さすがにダッシュの乗りは甘く、1Mまでにグングン伸び返した吉川が奇跡の先マイを果たした。それでも内を宮之原と大山千広(25=福岡)に差されたが、2Mで握り合う両者をズバッと差して1着をもぎ取った。
「スタートは外が早かっただけで、自分の勘はズレていません。プロペラはほとんどもらった時のままだけど、ターンの感じがいいし出足型で余裕があります」と手応えは上々。
奇跡的な1着、余裕を感じさせる機力を考えると、今シリーズは無視できない存在になりそうだ。












