【貴浩西山のキャビらない話】クラシックⅤの石野貴之さんを「ポンコツ会」に入れようと画策しています

2021年04月08日 16時30分

「クラシック」で僕が1着を取った時も石野貴之さん(右)は笑顔で声をかけてくれました

 は~い、皆さん、お元気ですか。西山貴浩でございます。ボラ山、いや西山はいつも元気ですよ!

 いよいよ今年もSGが始まりました。第1弾の福岡クラシックは予選敗退となってしまいました(泣)。エンジンは悪くなかったんですけど…。う~ん、振り返ってみると少し硬くなっていたのかもしれません。

 昨年、グランプリに初めて出場して今までの「グランプリに出たい」という気持ちが「出なきゃいけない」と変化したこと、オールスターのファン投票2位というすごい結果に投票していただいた皆様の期待に応えたいという気持ちが緊張感につながったのかな…。

 でも、最大の敗因は「ボラ」です。やっぱり福岡で走るときはボラが怖いですね。昨年5月のGW戦でレース中に水面から跳ねたボラが顔面に直撃。皆さんは知らないと思うので教えてあげましょう。レース中にボラに当たった時の衝撃はすごいんですよ。もう痛いなんてもんじゃない。ヘルメットのシールドも割れたくらいですから。

 まあ、ボクもビックリでしたけどボラもビックリでしょうね。気持ち良く跳ね上がったら猛スピードでモーターボートが突っ込んでくるんですから…。まさか!?って感じでしょうね。

 そんなかわいそうなボラをボートに乗せて何とかゴールしましたが、レース後に脳振とうと診断されて帰郷となってしまいました。それ以来、ボラへの恐怖心が拭えないんですよね。

 クラシックで優勝したのは石野貴之さんでした。9回目のSG優勝。すごい! でも、昨年は不調で苦しんでいましたからね。一昨年にグランプリを勝って、その翌年に全然、勝てなくなって5、6着を並べる。ボートレースの怖さ、難しさを見ました。SGや記念で一緒になることも多かったですから、そういう姿も見てきたので「石野さんが優勝して本当に良かったな」と思いますし、うれしかったですね。

 実は石野さんとはレース場でもよく話すし、コロナ禍の前は飲みに行ったりもしていました。ピットでは厳しい表情のことが多いですけど、あれは“仮の姿”です。本当はすごく面白い人なんですよ。顔を合わせればバカみたいな話ばかりしていますし、休みの時にもスマホに面白動画を送ってきます。

 今、石野さんを大庭元明会長率いる「ポンコツ会」に入れようかと本気で画策しています(笑い)。とことんバカなことをやり続ける会ですが、石野さんもポンコツ会に入れる才能は十分あると思いますよ。

 それくらい面白い人なんです。

 ☆にしやま・たかひろ 1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。2008年9月の若松で初優勝。2020年9月の徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。同年12月にはグランプリ初出場で初優出。SG優勝は未経験。通算40V(GⅠ2V)。2020年の獲得賞金額は9437万1120円。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。

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