
ボートレース蒲郡の「第12回ビクトリーカップ」は6日、準優勝戦を終了。予選トップ通過を果たし、準優勝戦の12Rを逃げ切った服部幸男(50=静岡)が順当にV戦の絶好枠を獲得した。最終日(7日)の12Rで行われる優勝戦のメンバーは以下のように決まった。
1号艇・服部 幸男(50=静岡)
2号艇・長谷川雅和(31=岡山)
3号艇・山田 佑樹(34=岡山)
4号艇・藤田 靖弘(36=静岡)
5号艇・石田 章央(45=静岡)
6号艇・大豆生田蒼(26=埼玉)
服部は「いい仕上がり。行き足~伸びがいい」と話しており、足は文句なしのトップ級。昨年3月の浜名湖以来、通算98度目となる優勝のチャンスだ。
そんなV本命の服部を脅かす存在になるとすれば、3号艇の山田佑樹(34=岡山)だろう。準優勝戦の11Rは優勝戦と同じ枠番の3号艇から鮮やかなまくり差しを決めて快勝した。「回り足が良くて自分の好きな乗り味になってます。ペラ調整をして鈍さがなくなったのがいい」と機力の上積みがあっての勝利を強調した。
優勝は2008年12月に住之江で飾った1度だけだが、シリーズ終盤の上昇度を加味すれば、服部撃破の期待も高まる。「勝つにはまくり差ししかないですね」とファイナルへの青写真を描いている。
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