小池百合子東京都知事(69)と国民民主党の玉木雄一郎代表(52)が15日、都庁内で会談した。名目は「コロナ対策および行政のデジタル化についての意見交換」とされたが…。

 会談の冒頭は報道陣にも公開され、2人はカメラに向かって笑顔で肘タッチをして見せた。約5分ほどは報道陣の前でオミクロン株の水際対策や行政のデジタル化について意見交換。報道陣が退出となってからも約20分ほど話していたとみられる。

 両者は2017年の希望の党騒動から交流がある。国民民主党と都民ファーストの会が「勉強会」を開くことが明らかになっており、ただの会談ではないとささやかれるのは当然だ。

 会談後、報道対応した玉木氏は「選挙の話は一切しておりません」と話し、あくまでコロナとデジタル化の話だと強調した。勉強会についても「特にオミクロン対策について、都民ファーストの会の都議のみなさんと国会議員とで連携して問題意識の共有をはかる場を設けたい」と話した。

 果たして来年の参院選の話は本当になかったのか。政界関係者は「会談の冒頭をマスコミに撮影させたのがメッセージなんでしょう」と連携を視野に入れたアピールだと指摘。これからさまざまな動きが出てきそうだ。